先日、やっと実機に触れることが出来ました。分かっていたことですが、やはり広いファインダーは良いですね。同じフルサイズの1Dsでは、とても重くて持ち歩く気にはなれませんでしたが、これなら気楽に持ち歩くことが出来そうです。また、シャッター音もかなり静かなので、スナップや音に気を使うような場面でも、重宝しそうです。シャッターボタンのタッチは1系の心地よさで、背面の操作系は使い勝手の良い20D譲りと、全機種の良いとこ取りとは嬉しいですね。フルサイズばかりが注目されがちですが、カメラ的にもかなり魅力の高いモデルと実感しました。実際、メーカーのターゲットユーザーは、すでにデジタル一眼レフをお持ちの方ではなく、フィルムカメラでは十分にスキルがあるが、まだデジタル一眼レフカメラを購入されていない方が1番の対象だそうで、新規ユーザー層獲得の戦略モデルとして、かなり頑張った結果のようです。ピクチャースタイルの採用も、フィルムを選ぶような感覚で使ってもらい、パソコン無しでプリントをしてもらうため(プリンター類を売るため?)、イージープリントのボタンが目立つところにあるようです。実際、展示会には多くのデジタル初心者らしき年配者(強者?)が大勢いらしたので、キヤノンの戦略の読みの深さには恐れ入りました。(笑)こんな背景から生まれた5Dですから、記録方法もかなりがJPEGの撮りっぱなしで使われそうですね。これからすると、現在20Dなどを使われ、フルサイズは欲しいが5Dのスペックや価格に不満のある方は、もう少し待った方がよろしいかと思います。1〜2年すれば、価格的にもこなれてきますし、スペック的に優れた機種も出てくるでしょう。(新型が出たら中古もいっぱい出てくるでしょうし)連射なんか秒3コマで十分、今の時期でフルサイズの40万円以下は安いと感じられた方は、早めに入手して、お先にタップリ楽しまれた方が、お得かと思います。