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タイトル圧縮率の違い
記事No: 33402
投稿日: 2006/03/11(Sat) 15:38
投稿者おおあさしょう

こんにちは。

大変初歩的な質問なのですが、よろしくお願いいたします。

20Dを使っています。
いままで記録画質の設定を、ラージ・ファインで撮ってきましたが、
近々、1週間ほどの旅行で使用することになり、
旅行中はコンパクトフラッシュの補充や消去ができないため、
記録画質を枚数を多く撮れる「ミドル・ノーマル」に落として
撮影しようと思っています。

20Dの説明書の44ページを見てみました。

圧縮率について疑問がでてきました。
この説明書を見ても
イメージゲートウェイのデジタルフォトテクニックを見ても
よくわからないところがあります。

圧縮率が高い場合は劣化が大きいということですが、
イメージゲートウェイを見たら、

>次に開いた時に一見違いがなくても、完全に元と同じ画像ではありません。
>つまり画質が劣化してしまうのです。

とあります。
JPEG画像というのは、
ファイルを開くごとに画質がそのたびに劣化していくということ
なのでしょうか?
高圧縮率の場合は劣化が大きいということだと思いますが、
どんなときに劣化するのでしょうか。
何回も同じファイルを開くとそのたびに劣化が進行していくのでしょうか。

私は、同じ被写体を、画質の設定を変えて撮影してみました。
ラージ・ファイン、ラージ・ノーマル、ミドル・ファイン、ミドル・ノーマル
の4つで撮影して、モニターで拡大して画質をチェックしました。

「ラージ」と「ミドル」を見ると明らかに画質の違いはわかるのですが、
ラージとミドルそれぞれでの、
「ファイン」と「ノーマル」では画質の違いがなく
私の目には同じに見えてしまいます。

圧縮率を高くする「ノーマル」は、「ファイン」に比べて
どこにデメリットがあるのでしょうか。

初歩的な質問で恐縮ですが、よろしくお願いいたします。


タイトルRe: 圧縮率の違い
記事No: 33405
投稿日: 2006/03/11(Sat) 17:14
投稿者ponpo32002

--> おおあさしょう さん

> JPEG画像というのは、
> ファイルを開くごとに画質がそのたびに劣化していくということ
> なのでしょうか?

いいえ。

IMG_0001.JPGというファイルがあったとして、それをフォトショップ等で開いて、何も手を加えずに閉じて、もう一度開いても、全く劣化はありません。これを何百回繰り返しても同じです。

しかし、フォトショップでレタッチして、もう一度JPEGで保存すれば、劣化はします。でも、1、2回手を加えるだけなら、よほど圧縮率を高くしない限り、素人目には分かりません。非圧縮のBMPやTIFで保存すれば劣化はしません。


> 高圧縮率の場合は劣化が大きいということだと思いますが、
> どんなときに劣化するのでしょうか。

圧縮率が高くても低くても、JPEGで撮影・保存する限り劣化はしています。RAWでしたら劣化のない画像が得られます。


> 「ファイン」と「ノーマル」では画質の違いがなく
> 私の目には同じに見えてしまいます。

ピクセル等倍でよく見ると、とくにベタ塗りのような色の差が小さい所などでは、ブロック状のものが見えると思います。


> 圧縮率を高くする「ノーマル」は、「ファイン」に比べて
> どこにデメリットがあるのでしょうか。

最終出力がL版プリントぐらいでしたら、ほとんどデメリットはないと思います。A3など大きく出力するのだったら、粗が目立つかもしれません。

ただ写真に限らず、アナログをデジタル変換する時にはなるべく良い状態で変換する(=切り捨てるデータ量を少なくする)のが基本だと私は思っています。後工程の自由度が高くなるからです。

理想を言えばすべてRAWで撮影すればいいのでしょうが、データ量が大きくなりすぎる(=CFやHDDを圧迫する)ので不便です。「割り切り」と「利便性」の線引きをどこでするか、という問題だと思います。

私個人は常に「ミドル・ファイン」です。


> こんにちは。
>
> 大変初歩的な質問なのですが、よろしくお願いいたします。
>
> 20Dを使っています。
> いままで記録画質の設定を、ラージ・ファインで撮ってきましたが、
> 近々、1週間ほどの旅行で使用することになり、
> 旅行中はコンパクトフラッシュの補充や消去ができないため、
> 記録画質を枚数を多く撮れる「ミドル・ノーマル」に落として
> 撮影しようと思っています。
>
> 20Dの説明書の44ページを見てみました。
>
> 圧縮率について疑問がでてきました。
> この説明書を見ても
> イメージゲートウェイのデジタルフォトテクニックを見ても
> よくわからないところがあります。
>
> 圧縮率が高い場合は劣化が大きいということですが、
> イメージゲートウェイを見たら、
>
> >次に開いた時に一見違いがなくても、完全に元と同じ画像ではありません。
> >つまり画質が劣化してしまうのです。
>
> とあります。
> JPEG画像というのは、
> ファイルを開くごとに画質がそのたびに劣化していくということ
> なのでしょうか?
> 高圧縮率の場合は劣化が大きいということだと思いますが、
> どんなときに劣化するのでしょうか。
> 何回も同じファイルを開くとそのたびに劣化が進行していくのでしょうか。
>
> 私は、同じ被写体を、画質の設定を変えて撮影してみました。
> ラージ・ファイン、ラージ・ノーマル、ミドル・ファイン、ミドル・ノーマル
> の4つで撮影して、モニターで拡大して画質をチェックしました。
>
> 「ラージ」と「ミドル」を見ると明らかに画質の違いはわかるのですが、
> ラージとミドルそれぞれでの、
> 「ファイン」と「ノーマル」では画質の違いがなく
> 私の目には同じに見えてしまいます。
>
> 圧縮率を高くする「ノーマル」は、「ファイン」に比べて
> どこにデメリットがあるのでしょうか。
>
> 初歩的な質問で恐縮ですが、よろしくお願いいたします。


タイトルRe: 圧縮率の違い
記事No: 33410
投稿日: 2006/03/11(Sat) 18:22
投稿者Jim2006

--> おおあさしょう さん

こんにちは。

イメージゲートウェイの
”デジタルフォト活用ガイド>デジタルフォトの基礎知識>デジタルカメラ編>画像圧縮率が画質に与える影響”
http://www.imagegateway.net/ij/digitalphoto/digitalphoto-basics/digital_camera/05.html

に良い解説があるかと思います。ご参照されることをお勧めします。

> JPEG画像というのは、
> ファイルを開くごとに画質がそのたびに劣化していくということ
> なのでしょうか?

既にご指摘がありますが、JPEGでの再圧縮をしない限り画質変化はしません。
JPEGは、圧縮は出来るのですが効率を上げるために完全に元には戻せない
という割り切り方式であるとお考え頂いたらいいのではないでしょうか。
RAWでも圧縮はしているのですが、元に戻せる圧縮アルゴリズム(ロスレス)
を使っていると思います(何かは知りません)

> 高圧縮率の場合は劣化が大きいということだと思いますが、
> どんなときに劣化するのでしょうか。
> 何回も同じファイルを開くとそのたびに劣化が進行していくのでしょうか。

ここからはご参考ですが、、、

JPEGでは離散コサイン変換(DCT)というアルゴリズムを使い、ブロック
単位で圧縮をかけていきます。空間周波数が高い画像部分での劣化が大きいとい
うことになります。

つまり白黒のドットが1ドットずつ交互にならんだような画像なんかがそうです。

もう少し普通の写真でいいますと、色が急に変わる部分とかが空間周波数が
高いのです(新聞の白地に黒の文字の羅列なんかもそうかもしれません)。
逆に空間周波数の低い画像では劣化の影響は少なくできます。
自然界では普通あまり極端な空間周波数の変化が無いことがあるのでJPEGが
実用になります。つまり空の青なんかはグラデーションはあるでしょうが
そんなに大きく隣のピクセルと色が違いませんよね。花びらなんかもそうで
しょう。

> 圧縮率を高くする「ノーマル」は、「ファイン」に比べて
> どこにデメリットがあるのでしょうか。

よってメリハリの強い画像や高解像度を必要とする場面でノーマルは
ファインに比べて弱いということと思います。

空間周波数の高い画像、つまり明暗のはっきりした部分が多いとか、細かな
文字があるとかですとJPEG圧縮の影響が大きく出て、逆に、全体として同じ色の
トーンで構成されるような画像ですと割と圧縮しても平気、という感じと
思います。

以上はおおよそ間違ってないと思いますが、間違いあればご指摘下さい。

ご参考になりましたら幸いです。


タイトルRe: 圧縮率の違い
記事No: 33416
投稿日: 2006/03/11(Sat) 21:22
投稿者Jim2006

大変失礼いたしました。一部訂正、補足させてください。自爆しました。

> > 圧縮率を高くする「ノーマル」は、「ファイン」に比べて
> > どこにデメリットがあるのでしょうか。
>
> よってメリハリの強い画像や高解像度を必要とする場面でノーマルは
> ファインに比べて弱いということと思います。
>
> 空間周波数の高い画像、つまり明暗のはっきりした部分が多いとか、細かな
> 文字があるとかですとJPEG圧縮の影響が大きく出て、逆に、全体として同じ色の
> トーンで構成されるような画像ですと割と圧縮しても平気、という感じと
> 思います。

全体として同じ色でグラデーションがある画像につきましては、大きなブロック
で符号化するために、かえってブロックの歪みが目立ちやすくなると書いてあり
ました(自分で紹介したベージにバリッと書いてあるし)。

つまり、大きな面積を1色(ブロックの平均値)にしてさぼってしまうためですね。
クラデーションがあるので、隣のブロックとは平均値が違ってしまい、結果として
ブロック間の境目がかえってよく見えるということと思います。

お詫びして訂正します。

ファインは画質面で有利。ノーマルはファイルが小さくなるので連写や、
メモリ節約に有利ということとなります。

申し訳ありませんでした。


タイトルRe: 圧縮率の違い
記事No: 33448
投稿日: 2006/03/12(Sun) 15:15
投稿者おおあさしょう

--> ponpo32002、Jim2006 さん

アドバイスありがとうございます。

開くたびに劣化するわけではないということを聞いて安心しました。


ponpo32002さんに、お伺いしたいのですが

>私個人は常に「ミドル・ファイン」です。

ということでですが、
ラージ・ノーマルのほうが、画素数も多く、また枚数も稼げるのに
なぜミドル・ファインを選択されているのですか?
レタッチなどをなさることを前提にされているのでしょうか。
すみません。まだアドバイスをよく理解していないのかも
しれませんが、私には、ラージ・ノーマルに対しての
ミドル・ファインのメリットが
よくわからないのです。

アドバイスを拝読しまして、圧縮率の高い場合のブロック状のノイズなどが
目立つということですが、
それでも、画素数の多いラージのノーマルの方が、
画質が高く、かつ枚数を稼げると思うのです。

重ねての質問で恐縮ですがお願いいたします。


タイトルRe: 圧縮率の違い
記事No: 33454
投稿日: 2006/03/12(Sun) 18:05
投稿者ponpo32002

--> おおあさしょう さん

 一言で言うと、JPEG時の保存サイズは大差なくても、フォトショップで展開した時のファイルサイズが全く違うのが大きな理由です。同じ画像処理をかけても、処理時間に差が出ます。一度に十数枚開くときもあるので、そうなると極めて重くなります。この辺はPCの能力にもよりますが。
 
 私は主に仕事で20Dを使っています。出稿時のサイズは展開時でおよそ6MBあれば十分です。大きくトリミングすることはないので、ミドルでも十分なサイズなのです。

 また、ラージとミドルでは圧縮率が同じ場合、純粋に画素数が違うだけです。画素数はフォトショップである程度までは水増しできます。しかしファインとノーマルでは、ラージかミドルかにかかわらず、劣化の度合いが違います。圧縮で失われた情報は補正ではどうしようもない面があるので、ファインを選んでいます。

 言い換えれば、ファインからノーマルの絵を作り直すことはできますが、逆はできません。

 これでよろしいでしょうか? 何かあればまた聞いてください。

> アドバイスありがとうございます。
>
> 開くたびに劣化するわけではないということを聞いて安心しました。
>
>
> ponpo32002さんに、お伺いしたいのですが
>
> >私個人は常に「ミドル・ファイン」です。
>
> ということでですが、
> ラージ・ノーマルのほうが、画素数も多く、また枚数も稼げるのに
> なぜミドル・ファインを選択されているのですか?
> レタッチなどをなさることを前提にされているのでしょうか。
> すみません。まだアドバイスをよく理解していないのかも
> しれませんが、私には、ラージ・ノーマルに対しての
> ミドル・ファインのメリットが
> よくわからないのです。
>
> アドバイスを拝読しまして、圧縮率の高い場合のブロック状のノイズなどが
> 目立つということですが、
> それでも、画素数の多いラージのノーマルの方が、
> 画質が高く、かつ枚数を稼げると思うのです。
>
> 重ねての質問で恐縮ですがお願いいたします。


タイトルRe: 圧縮率の違い
記事No: 33496
投稿日: 2006/03/13(Mon) 13:47
投稿者おおあさしょう

--> ponpo32002 さん

アドバイスありがとうございます。
後である程度修復できるかどうかということもポイントなのですね。

私の目的にはどのパターンが合うのか
これまでにいただいたアドバイスを参考に
決めたいと思います。

ありがとうございました。


タイトルRe: 圧縮率の違い
記事No: 33499
投稿日: 2006/03/13(Mon) 16:19
投稿者ワイアレス

--> ponpo32002 さん

>  また、ラージとミドルでは圧縮率が同じ場合、純粋に画素数が違うだけです。画素数はフォトショップである程度までは水増しできます。しかしファインとノーマルでは、ラージかミドルかにかかわらず、劣化の度合いが違います。圧縮で失われた情報は補正ではどうしようもない面があるので、ファインを選んでいます。

本当でしょうか?
JPEGの圧縮率を上げる方が画素数を落とすより高画質である、すなわちファイルサイズが同じ場合、ラージ・ノーマルの方がミドル・ファインより高画質である、と複数のメディアで見た記憶がありますが、如何でしょうか?


タイトルRe: 圧縮率の違い
記事No: 33503
投稿日: 2006/03/13(Mon) 17:37
投稿者えくすてんだー

> JPEGの圧縮率を上げる方が画素数を落とすより高画質である、すなわちファイルサイズが同じ場合、ラージ・ノーマルの方がミドル・ファインより高画質である、と複数のメディアで見た記憶がありますが、如何でしょうか?

自分でプリントアウトしてみるのが1番。ディスプレイの等倍で比較するとミドル・ファインのほうがノイズが少ないような気がするが、プリントするとノイズはある程度隠れてしまうので、ラージ・ノーマルのほうが(私の経験では)解像感があっていいと思う。あとPhotoshopの補完はあくまでいんちきなのであまり多用しないほうがいいかも。私としてはメディアが不足してきたらミドル・ファインよりラージ・ノーマルに切り替えて使いたいです。


タイトルRe: 圧縮率の違い
記事No: 33505
投稿日: 2006/03/13(Mon) 18:10
投稿者ルル

--> ワイアレス さん

> JPEGの圧縮率を上げる方が画素数を落とすより高画質である、すなわちファイルサイズが同じ場合、ラージ・ノーマルの方がミドル・ファインより高画質である、と複数のメディアで見た記憶がありますが、如何でしょうか?

圧縮率を上げる手法はもちろん解像度にも影響を与えますが、階調表現に大きく影響し、これは比較的小さなプリントでもこの影響を見付けることが可能です。

一方、記録画素数を落とす手法は基本的に解像度を落とすこととなり、小さなプリントではほぼ影響しないものの、大きなプリントへの影響は甚大です。

影響の度合いが両者で違うんです。容量を節約する場合、小さなプリント前提であれば記録画素数を落とし、大きなプリントであれば圧縮率を上げるといった使い分けがなされることが多いようです。

プリントサイズ以外にも階調を重視するか解像度を重視するかといった価値観の違いもありますのでこの回答は人それぞれ違いのではないでしょうか…。


タイトルRe: 圧縮率の違い
記事No: 33536
投稿日: 2006/03/14(Tue) 08:37
投稿者ワイアレス

--> ルル さん

> > JPEGの圧縮率を上げる方が画素数を落とすより高画質である、すなわちファイルサイズが同じ場合、ラージ・ノーマルの方がミドル・ファインより高画質である、と複数のメディアで見た記憶がありますが、如何でしょうか?
>
> 圧縮率を上げる手法はもちろん解像度にも影響を与えますが、階調表現に大きく影響し、これは比較的小さなプリントでもこの影響を見付けることが可能です。
>
> 一方、記録画素数を落とす手法は基本的に解像度を落とすこととなり、小さなプリントではほぼ影響しないものの、大きなプリントへの影響は甚大です。
>
> 影響の度合いが両者で違うんです。容量を節約する場合、小さなプリント前提であれば記録画素数を落とし、大きなプリントであれば圧縮率を上げるといった使い分けがなされることが多いようです。
>
> プリントサイズ以外にも階調を重視するか解像度を重視するかといった価値観の違いもありますのでこの回答は人それぞれ違いのではないでしょうか…。

なるほど、そういう違いがあるのですね。勉強になりました。ありがとうございます。