--> ポケット さん
> 初歩的な質問ですが、最大撮影倍率というのがよく理解できていません。
> EF-S60mm F2.8マクロUSMとEF100mm F2.8 マクロ USM とでは双方最大撮影倍率が等倍となっておりますが、撮影距離範囲が前者が0.2m、後者が0.31mとなっています。
> このレンズを20Dで使用した場合X1.6なので約60mmの差がでるのですが、1輪の花を撮ろうとした時やはり最短撮影距離が離れていてもEF100mmのほうが大きく撮ることができるのでしょうか?どなたか教えてください。
最大撮影倍率というのは、撮像面に物体を、
どこまで大きく映し出せるかという限界を言います。
これは、ボディーが変わろうがレンズが変わろうが、基準は変わりません。
最大撮影倍率一倍とは、
三センチの物体が撮像面に三センチの大きさに写るということな訳です。
なので、同じボディーを使って同じ最大撮影倍率のレンズを使う限りは、
やっぱり画像は同じ大きさに写りますよ。
最短撮影距離が違うのに、倍率が同じになるのは、
単純に100マクロの方が画角が狭いので、
撮像面上の被写体のサイズが同じになる距離が、
60マクロよりも遠いというだけのお話です。
最大撮影倍率が同じのレンズを使って撮り比べる場合、
最大撮影倍率での撮影では、当然被写体のサイズは同じ大きさに写りますよね。
一方ボディーが5Dと20Dだと、撮像素子のサイズが違うので、
同じ三センチの物体でも、画面からはみ出すかはみ出さないかが変わってきます。
この場合も、撮像面に写っているサイズは同じなんだけど、
撮像素子が小さい方だとそこから被写体がはみ出してしまうので、
出来上がりだけ見ると大きく写っているように見えてしまうと、
そういうことだとご理解下さい。
とまあ、上の三つの説明文の一つ一つをケーススタディーとして納得出来たら、
この手の疑問に関する大抵の問題は理解出来るようになるんではないかと思います(多分)。
なお、最大撮影倍率に関係無く、お互いにピントが合う範囲であれば、
同じ距離から撮影した場合は焦点距離の長いレンズの方が、
被写体は撮像面に対して寄り大きな像を結びます。
これは、焦点距離の長いレンズの方が、物が大きく写るからです。
逆に言うと、100マクロの方が寄り遠い距離で、
60マクロと同じ大きさに物体を写せるということが理解出来るかと(^-^)。