一括表示

[No.39339] 画素競争と新たな指標 投稿者:ponpo32002  投稿日:2006/09/14(Thu) 21:42

 APS−Cも1000万画素の時代に入りましたが、そろそろ画素競争は終わりにしてほしいと思うのですが、いかがでしょう? 画素数に変わる「分かりやすくて新しい指標」が必要だと思います。

 画素が上がるメリットは(1)大伸ばしに強い(2)トリミングに強い。

 一方(1)ダイナミックレンジが狭まる(2)ノイズが増える=高感度が弱くなる(3)パソコンの処理に負担がかかる(4)容量を食う(5)レンズに対する要求が厳しくなる(6)ブレが目立つようになる――というデメリットが発生します。

 CPUはペンティアム4とDが電気食いだったお陰で「TDP」という新たな指標にスポットが当たりました。

 確かに隣の他社カメラが「1000万画素!」のフリップを出しているのに、「ウチは800万」では売りにくいでしょう。でも、そろそろ「ピクセルサイズ●μm!」とか「ISO6400」「ダイナミックレンジ●●!」「ノイズレベル●●」(単位が分かりません)を前面に出したマーケティング戦略に切り替えてほしいものです。

 CPUの周波数が頭打ちになったように、「これ以上、画素を細かくできない」ところまで来ないと無理かもしれませんが・・・。常々、最新技術で作ったワイドDレンジ/超高感度500万画素カメラがほしい、と思います。

 長文失礼しました。


[No.39344] Re: 画素競争と新たな指標 投稿者:豚馬  投稿日:2006/09/14(Thu) 22:41

 一部のコンデジには画素混合による高感度と低ノイズを両立したものがありますね。
記録画素数が少なくなる欠点は持つものの、確かに高感度でも低ノイズを実現でして
いるように感じます。同様のことは一眼レフでもできるはずです。

 高画素によるデメリットはponpo32002さんの説明された通りだと思いますが、一方
で高画素への要求もありますから、これらを同時に満たす方法として上記の画素混合
技術を導入するという考え方って意外にないようですね。つまりユーザによって使い
分けるという訳です。これって何か問題とかあるんでしょうか…。


[No.39364] Re: 画素競争と新たな指標 投稿者:もりちゃん  投稿日:2006/09/15(Fri) 07:58

≫ 豚馬 さん

>  一部のコンデジには画素混合による高感度と低ノイズを両立したものがありますね。

デジ一でもありますョ! →S3

僕も画素向上はそろそろ収斂してもらいたい。

そしてダイナミックレンジの拡大等の画質の向上に力を注いで頂きたい!


[No.39399] Re: 画素競争と新たな指標 投稿者:豚馬  投稿日:2006/09/15(Fri) 19:11

≫ もりちゃん さん

> デジ一でもありますョ! →S3

そっ、そうでしたか。
これは失礼致しました。

> 僕も画素向上はそろそろ収斂してもらいたい。

先ほど発表されました「PowerShot G7」とそれに搭載されている"DigicIII"を
見て興味深いことを発見致しました。

"DigicIII"の機能のひとつに「ノイズリダクションテクノロジー」というもの
があり、高感度領域での画質が向上したそうです。「PowerShot G7」では画素
混合技術と合わせ、200万画素相当ながらISO3200で低ノイズな画質を実現した
そうです。

もしかした"DigicIII"はハードウェアで画素混合を実現したのではないかな!?
なんて勘ぐってたりするのですが、どうなんでしょうかね。これを搭載すると
思われる次期EOSにはこの画素混合技術が採用されたりして…


[No.39400] Re: 画素競争と新たな指標 投稿者:Ner  投稿日:2006/09/15(Fri) 19:44

≫ もりちゃん さん

> そしてダイナミックレンジの拡大等の画質の向上に力を注いで頂きたい!

 フジフイルムの雑誌コメントの話なのですが、撮像素子上に異なる画素ピッチを
混在させれば、極めて広いダイナミックレンジ(SN比)を得ることが可能なんだそ
うです。つまり感度の異なる画素が撮像素子上にあるということです。

 実際、ネガフィルムは異なる感度の粒子を混ぜ合わせることにより広いラチチュ
ードを実現させているそうです。例えばISO100のフィルムでもISO400相当の粒子が
存在するから−2段相当のアンダーからでも十分救済できるんだそうです。

 フジフイルムはこの考え方を元に実際にピッチの異なる画素を混在させ、広いダ
イナミックレンジを実現した「スーパーCCDハニカムSR」を開発したのですが
あまり活躍の場はなかったようです。
# http://ascii24.com/news/i/hard/article/2003/01/22/641308-000.html

 一方で、ダイナミックレンジはもう十分という考え方もあるようです。現在のデ
ィスプレイやプリントの再現域を考えると現状の撮像素子のダイナミックレンジは
必要十分な力に達しつつあり、後処理で要求される能力だけに、むしろAEなどの
精度を上げるべきだという考え方です。

 これはダイナミックレンズが狭い方がその範囲内ではクオリティを上げやすいと
いう特性から出ているようなのですが、こう考えるとなかなか難しいかもしれませ
んね。

 キヤノンがデジカメのラチチュードをネガフィルム並みに改善する技術を開発し、
2007年度中に実現するという話がありますので、まずはそれに期待してみましょう
か。 (^v^)
# http://forums.dpreview.com/forums/read.asp?forum=1019&message=17915828


[No.39405] Re: 画素競争と新たな指標 投稿者:ponpo32002  投稿日:2006/09/15(Fri) 21:55

≫ Ner さん

みなさん

 書き込みありがとうございます。

 DIGICなどプロセッサーでのノイズ改善というのは、「本質」ではないと思っています。画素数アップに伴うデメリットを画像処理プロセッサーで補う流れを改めてほしいな、というのが小生の願いです。

 デジカメをバトンリレーに例えれば、第一走者がCCD/CMOSで、第二走者がDIGICです。第一走者の遅れを第二走者が挽回するより、余裕をもって第一走者を走らせてあげた方が、全体のタイム(画質)が向上すると思うんですね。

 初めて買ったデジカメが初代ハニカムCCDのファインピクス4700Zでした。驚異的なことにコンデジなのに最低感度が200、あの当時では信じられないですが400は常用レベル、800も切れました。

 私の「画素数で無理をせず画素ピッチ拡大路線に転換すべきだ」との考えは、この経験が元になっています。ただハニカムCCDって、髪の毛がチリチリになるんですよね(笑)。

 20D使いですが、日陰とピーカンの日向が1枚に入るような絵を撮るとき、デジカメはまだまだ力不足だと感じます(ハイライトが飛ぶ)。「ネガ並みのラチチュード」なんて出たら、速攻買ってしまいます。


[No.39369] Re: 画素競争と新たな指標 投稿者:MK2  投稿日:2006/09/15(Fri) 09:58

≫ ponpo32002 さん

>  APS−Cも1000万画素の時代に入りましたが、そろそろ画素競争は終わりにしてほしいと思うのですが、いかがでしょう? 画素数に変わる「分かりやすくて新しい指標」が必要だと思います。
>
>  画素が上がるメリットは(1)大伸ばしに強い(2)トリミングに強い。
>
>  一方(1)ダイナミックレンジが狭まる(2)ノイズが増える=高感度が弱くなる(3)パソコンの処理に負担がかかる(4)容量を食う(5)レンズに対する要求が厳しくなる(6)ブレが目立つようになる――というデメリットが発生します。
>
>  CPUはペンティアム4とDが電気食いだったお陰で「TDP」という新たな指標にスポットが当たりました。
>
>  確かに隣の他社カメラが「1000万画素!」のフリップを出しているのに、「ウチは800万」では売りにくいでしょう。でも、そろそろ「ピクセルサイズ●μm!」とか「ISO6400」「ダイナミックレンジ●●!」「ノイズレベル●●」(単位が分かりません)を前面に出したマーケティング戦略に切り替えてほしいものです。
>
>  CPUの周波数が頭打ちになったように、「これ以上、画素を細かくできない」ところまで来ないと無理かもしれませんが・・・。常々、最新技術で作ったワイドDレンジ/超高感度500万画素カメラがほしい、と思います。
>

以前、撮像素子総合出力2000mV、ダイナミックレンジ72dB、なんて〜カメラありましたけれど。
最近のAPS−Cサイズの出力は900mV位から向上しているのでしょうか。?
ラチュードなども一つの指標にどどうでしょう。画素数競争ストップするのでは。?