ピクミンさんのツリーの中で、”APS-C が実質的に標準となっている現在のデジタル一眼市場に於いて、今後フルサイズがどの程度認知される(一般ユーザーに必要とされる)ようになるか” について議論されている枝がありますが、その件について皆様のご意見を伺わせて下さい。
まず、私自身はフルサイズ機が欲しいと常々思っているのですが、その一番の理由は 『24-70 F2.8L をそのままの画角で使いたいから』 です。
現在、ボディは 10D だけしか持っていないので、このレンズの実質的な画角は約 38-112mm になるのですが、私の場合に関してはテレ側が足りないと感じる場面よりワイド側が足りないと感じる場面の方が圧倒的に多いです。
コンデジでも 35mm から始まるのが標準的で最近では 28mm から始まるものも多くなって来た状態ですので、今どき(というか恐らくずっと前から)実質画角 38-112mm という状態ではとても標準ズームとは呼べないような気がします。
そこに EF-S 17-55 F2.8 IS(35mm換算で約 27-88相当) が発売されたので、10D と 24-70 を売って 中古 20D と 17-55 に買い換えようかとも思ったのですが、やっぱりどうしても、私にとってはやっとの思いで買った憧れの赤鉢巻である 24-70 に未練があって、出来る事ならフルサイズ機が欲しい、と願っている状態です。
で、思うのですが、24-70 F2.8L に限らず、結局 L レンズ(というか EF-S 以外の全てのレンズ)のラインナップはやっぱりフルサイズを基準にして品揃えされているような気がして、キヤノンの言う「あくまでも基準はフルサイズ」 というのもその辺りに根拠があるように思えてなりません。
もちろんヘボな私と違って、EF-S 以外のレンズを APS-C 機で使いこなして素晴らしい作品を撮り続ける名人は大勢おられると思うのですが、そんな皆さん(特に L レンズを多数所有されている方)がフルサイズを使われた時こそ、単に画角的・画素数的な意味だけで望遠に有利とか不利とかではない 『本来のレンズの 100% の性能』 が、引き出されてくるようにも思えてきます。
キヤノンの高性能レンズのラインナップ(特にズームレンズのズーム帯)が今から APS-C 向けにシフトして刷新されるとは思えませんので、キヤノンが廉価版フルサイズ機(1以外の一桁Dシリーズ?)に力を入れ始めたら、デジタル一眼市場に於けるフルサイズの一般市民権も、それはそれなりに確保されるようになるのではないでしょうか。
50mm F1.2 の発売も、考えようによっては、これはキヤノンのフルサイズ全力宣言のようにも思えて来ますし。
時間は掛かるかも知れませんし、ましてや他社が追随するかどうかは想像も付きませんが。。。